英語保育士を目指している皆さんや、将来的にわが子に英語を教えてあげられるママになりたい皆さんにおススメなのが、映画を使った英語学習法。
本当に大好きな1本が見つかれば、何度も観返すとさらに学習効果が高まりますが、そこまででなくても「なんとなく好き」ならOK。
無理なく楽しく勉強できるのが一番なので、気構えずにいろいろな作品を観てみましょう。
今回はまず、初心者でもわかりやすい映画からご紹介します。
ホーム・アローン
ひょんなことから家でひとり留守番することになった8歳の少年ケビン。そこへ目を付けたのが、2人組の泥棒たち。
さまざまなユニークな仕掛けでおうちを守ろうとするケビンと、どうにかして侵入しようとする泥棒たちのコミカルな攻防が繰り広げられます。
主人公が子どもなので簡単な表現が中心です。
アナと雪の女王
数あるディズニー作品の中でも、特に初心者でもわかりやすいのがこの作品。
会話テンポが少し早い部分もありますが、単語レベルは高校で習うまでくらいのものが中心なので、意外と理解しやすいでしょう。
日本でもヒットした「レリゴー」の主題歌を、英語で歌えるように覚えるのもおススメ。
ターミナル
トム・ハンクス主演のスピルバーグ監督作品です。
主人公は架空の国に住むビクター。ニューヨークに向かう途中、祖国がクーデターにより消滅したため入国も帰国もできなくなり、そのまま数か月間空港で暮らすというストーリー。
ビクターは英語が話せない設定なので、本人も周りの人も簡単な英語しか使わないので、初心者にぴったり。
彼がだんだんと英語が話せるようになるのを見守るのも、英語学習の励みになります。
魔女の宅急便
洋題は「Kiki’s Delivery Service」。
シンプルな英語で訳されているので、基本的に中学英語で理解できるでしょう。初めて英語学習に使う映画としておススメできる1本です。
ジブリは他の作品も海外展開されているので、「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」など、お気に入りの映画で勉強するのも良いでしょう。
トイ・ストーリー
もう1本ディズニーからおススメしたいのが、これ。
子供向け映画なので、シンプルな英語が多いのがポイントです。
そのうえ笑いどころも満載で、飽きずに何度もリピートできるでしょう。
一部ジョークが難しい部分もあるかもしれませんが、何度か繰り返しすうちに覚えてしまうはず。