皆さんこんにちは、プリスクール現役保育士のつぶやきブログです。
日本でも写真を撮影する際に『ピース』をしたり、『OKマーク』をするなど言葉が通じる母国でも多くの方が使われているジェスチャー。
アメリカなど海外に行かれた際は、言葉もあまり分からない状態ではジェスチャーやボディーランゲージなどは相手とのコミュニケーションを取る為の最大の武器になります。
今回はそんなアメリカでどんなジェスチャーが使われているのかご紹介します。
ポジティブなサインのジェスチャー
◎いいね!
日本でもおなじみの握った拳の親指を上向きで立たせるジェスチャー。
了解したや相手を褒める際に使われるかなり日常的に使われるジェスチャーです。
◎電話するね
握った拳の親指と小指を立て、親指を耳元へ持っていき電話をしているようなマネをするジェスチャー。
CMで使われていたり、お子様が電話を掛けるマネなど様々な場面で使われます。
仕事やプライベートで、相手に言葉で伝えられない時に後で折り返し電話をするなどで使った事もあるんじゃないでしょうか?
◎飲みに行こう
先程の電話するねの時に使われた手の形を今度は親指を口元に持っていきビールジョッキでお酒を飲んでいるマネをするジェスチャー。
日本ではあまり使われていないジェスチャーですが、アメリカではポピュラーなジェスチャーなんですよ。
ネガティブなサインのジェスチャー
◎最悪など
手を握り、親指を立てその親指側を下にしながら上下に振るジェスチャー。
日本でもおなじみのブーイングをする際に使われるジェスチャーですね。
アメリカでもこのジェスチャーは使われ、最近ではメジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手が打席に立つと相手ファンからやられてしまう事もしばしば…
これは大谷選手があまりにも活躍している為、そんなに活躍しないでくれという相手チームのファンによる行為です。
言い換えればそれだけ相手チームのファンからも認められ警戒される大谷選手は凄いと思います。
最悪や終わりなど
首のあたりで手の平を下にして行うジェスチャー。
会話を終わりにしたい場合や、自分の気分が落ちてしまっていて最悪などの場合に使われます。
また、買い物などで商品が売り切れの際にも使われるサインになります。
◎お前は終わりだ
人差し指や親指で首を切るマネをするジェスチャー。
マフィアやバトル系の映画やドラマ、アニメなどで度々登場するジェスチャーで、お前は終わりだなど相手を挑発する意味があります。
日本でも喧嘩の際などに使っているシーンもあり見たことある方も多いと思います。
しかし、先程も説明しましたがこのジェスチャーは相手を挑発するものであり、興味本位や遊び半分で使うのは絶対にやめましょう。
日本では笑い話で済むかもしれませんが、言葉がきちんと通じなかったり、仮に通じたとしても文化が違うアメリカでは大きな事件になってしまう事も…
使う場合は覚悟を持って行いましょう。
日本でも話し方が上手な人や人を引き込むような話し方をする人を見かけませんか?
それはなぜかと言うと言葉だけでは無く、ジェスチャーなどをしながら体で動きをつけながら話しをするからなんです。
話している内容とジェスチャーの意味が違う時もありますが、ジェスチャーをしながら話す事で相手を飽きさせず自分の話しに引き込む事が出来ます。
是非、日常的にジェスチャーを取り入れて話すよう意識してみてはいかがですか?