赤ちゃんがいるパパ・ママならきっと、子どもが大きくなったら近所の公園に連れて行ってあげようと考えているでしょう。
しかし、いつ頃から連れて行って良いものか、さらに先輩ママたちとどう関わるべきか…いろいろ悩みますよね。
日本には「公園デビュー」なんて言葉がありますが、公園デビューは子どもにはもちろん、親にとっても未知の世界。
安心・安全に公園で遊べるように、配慮してあげることが大切です。
公園デビューはいくつから?
「歩けるようになったら公園デビューさせよう」と考えるご家庭も多いと思いますが、歩く前にデビューすることも可能です。
「首が座ったから」とか「ベビーカーデビューしたから」といったタイミングで、3~6カ月くらいで初めて公園に行く親子は少なくありません。
自分で動けない赤ちゃんも、青空の下で風を感じるだけでも、おうちとは違った体験ができます。草花の香りを嗅がせたり、滑り台やベンチに触ったりさせて、五感を刺激しましょう。
一方で、1歳くらいに公園デビューするご家庭も多数派。「歩けるようになった」とか「ファーストシューズに慣れてきたから」などがきっかけになっているようです。葉っぱや小石を集めたりなど、ちょっとしたことが子どもにとっては楽しい遊び。
ただし、自分で歩けるようになるとすぐにどこかへ行ってしまうので、目を離さずに見守りましょう。
マナーを守って楽しく遊ぶ
住宅地にある公共の公園は、地域みんなの場所。ご近所に住むほかの親子も訪れるので、マナーを守って利用しましょう。
たとえば、ブランコなどの遊具はひとりで独占しない。ほかにも遊びたい子がいたら、数回で交代させましょう。
また、ボールや砂場セットなど、ほかの子とかぶりがちなおもちゃには名前を書いておくのがオススメ。不要なトラブルが防げます。
そして、ご近所ママたちとのお付き合いについても、気になるところ。同じ年頃の子どもを見守る間におしゃべりをするようになり、依頼ずっと子育ての悩みを相談し合えるママ友ができる人も多いようです。
ママ友は要らないという人も最低限、公園に行ったらほかのママたちに挨拶だけはしておきましょう。ご近所さんですし、小学校などで今後も一緒になる可能性があります。
安全に遊ぶために
小さな子を公園で遊ばせるのは、午前中がオススメ。午後になると日差しが強すぎたり、小学生も遊びに来るので危険が伴います。
加えて、雨上がりも地面や遊具が濡れていて滑りやすいので、気を付けましょう。
また、服装は動きやすくて汚れても良い服と靴が絶対です。日焼けや虫刺され帽子の意味で、半ズボンより長ズボンがオススメ。フードや飾りの多い服は危ないので避けましょう。
水遊びをする季節なら、着替えも持っておくと安心です。