こんにちは!マリエです。
熱中症も流行ってきていますし、プリスクールでは夏風邪をひいてお休みしている子どももちらほら…。夏は体調を崩しやすいと共になかなか回復しにくい季節でもあるので、一層気を引き締めて保育にあたらないといけませんね。
今回は前回に少し似た内容ですが、プリスクールやインターナショナルスクールに勤務する保育士に必要なことをご紹介していきたいと思います。
英語力以外の部分をカバーできる何かが重要
勿論、英語ができるに越したことはありません。子どもたちに英語を学ばせる場所なのですから、そこはゆるぎない部分です。
しかし現状として前回お話ししたように保育士やスタッフが全員英語が堪能であるとも限りません。
プリスクールに通う子供たちはまだまだ小さいため、言葉が達者で理路整然とお話しできる子どもは少ないため、正直なところ重要な部分はネイティブスピーカーの先生が説明をして、日常生活では片言や単語英語でも十分通じます。
ここで重要なのは、英語力がない分をどうやってカバーするかということです。何年も勤務していれば自然と日常的な英語力は身に付きますが、それでもネイティブスピーカーの外国人の先生には遠く及びません。
英語力以外の部分とは、子どもたちと打ち解け合うことができるユーモアのセンスや歌唱力やピアノなどの技術、そしてお絵かきや工作が堪能であるというクリエイティブな技術。また、子どもたちだけでなく保護者とも円滑な交流をし、子どもと保護者とスクールの橋渡しをすることができるコミュニケーション能力です。
これはきめ細かく繊細な感性を持つ日本人ならではという部分ですが最大の強みなのです。
諦めないこと、投げ出さないこと、根気が大事
英語がうまく話せない、保護者とうまくコミュニケーションが取れない、子どもたちとうまく打ち解けることができないなどなど、保育士をしているとさまざまな問題に直面します。しかしこれは英語という部分を除けば一般的な保育園でも十分に起こりうることで、プリスクールだからというわけではありません。
子どもたちとは直感で仲良くなることは可能ですし、とにかく元気に、にこやかに、親しみやすく接して打ち解けていきましょう。
また語学力が足りないと感じたなら空き時間に少しづつ自分のペースで自習していくのも良いかもしれません。
わからない所や疑問に思った所はネイティブスピーカーの同僚に迷惑にならない範囲で聞いてみましょう。コミュニケーションが取れて親密度も深まり一石二鳥です。
とにかく、自分がやりたいと思って働いている職場なのですから、会社(プリスクール)の理不尽以外の部分で諦めてしまうのはもったいないです。
続けていれば道は開かれることも多いですよ。