みなさんこんにちは。
みなさんは英語耳という言葉を知っていますか?
英語耳というのは英語を聞きとる力のこと
英語の発音やイントネーションがそのまま聞こえてくる状態のことを意味します。
もともと言語には特有の周波数(音の高さ)があります。
日本語や英語、ほかの外国語にも周波数があり、日本語は150~1,500Hzと低く、英語は2,000~12,000Hzと高くなっています。
日本語の低い周波数に慣れている私達には、高い周波数の英語は耳が雑音として認識してしまい英語を苦手とする要因の一つになっています。
大人になってからでも、英語耳を鍛えることはできますが、赤ちゃんの脳は様々な言葉を聞きとる能力があり、言葉の発達にとって大切な乳児期に英語耳を育てるのが一番いい時期ではないでしょうか。
赤ちゃんから英語耳を育てよう
赤ちゃんから英語耳を育てよう
0歳児の赤ちゃんから英語耳を育てることは可能と言われています。生まれた時から赤ちゃんは母国語に合わせた耳を持っているのではなく、生まれてから沢山の言葉を聞くことによってその言葉に合わせた耳を育てることが出来るようになっています。
しかし、幼少期は、耳から入る音をそのまま聞くことができますが、ある年齢を境に難しくなってきてしまいます。
それではどうやって英語耳を育てれば良いのかでしょうか。
言語の教育は子どもの成長に合わせて段階的に教えることが大切です。
低月齢の子どもは言葉の意味をまだ理解できないため、言葉のもつリズムや言葉を話している人の表情・感情を読み取って学習をしています。
楽しく体全体でリズムを感じることのできる歌をたくさん聞き、耳に英語を馴染めましょう。
そして成長に合わせて、歌だけではなく、ダンスや英語の絵本などを使って楽しみながら学習することがおススメです。
おススメの英語の歌
「Twinkle Twinkle Little Star」
ゆっくりした聞き取りやすい曲調で、日本の「きらきら星」のタイトルでおなじみの歌です。
日本語・英語共に擬音も多く、覚えやすく歌いやすい曲でおススメです。
「If you’re happy and you know it」
こちらは英語版の「しあわせなら手をたたこう」です。
英語と日本語では少しテンポが違いますが、歌を聞きながら体動かせるので、親子でコミュニケーションをとりながら楽しめます。