プリスクールとインターナショナルスクールの違い

皆さんこんにちは!プリスクールで保育士をしているマリエがなんとなく思ったことを書いていくブログです。
知っていることも知らないことも色々調べて配信していきますね!
今日は、プリスクールとインターナショナルスクールの違いについてご紹介していこうと思います。

プリスクールとは

日本ではプリスクールもインターナショナルスクールもごっちゃになっていることが多いのですが、プリスクールとはpreschoolと書きます。
プレオープンとかプレビューといった言葉を聞いたことはないですか?
プレとはつまり「前の」といった意味があり、本番前の試験や準備といった意味でも使われる言葉です。
この場合はスクールの前に通う施設というところですね。
そういった意味ではプリスクールは幼稚園のように小学校に上がる前の準備をする場所であると言えます。
なお、アメリカでは5~6歳の小学校に上がる前の1年をキンダーガーテン、それより前の年齢はプリスクールで過ごします。
キンダーガーテン(ドイツ語で子どもの庭の意味)の方が幼稚園っぽい響きですが、実際はプリスクールの方が子どもが通う期間は長いのです。

インターナショナルスクールとは

インターナショナルスクールは、プリスクールよりも歴史が長く、外国語学校や外国語を母国語とした子供が通う学校というイメージがあります。
プリスクールでは日本語を母国語とする子供も英語を習得するために入園したりしますが、インターナショナルスクールはそもそも園児がみな英語を話せるところからスタートするところが大きな違いです。
ですから、インターナショナルスクールは日本語を話すことのできない子どもの受け皿的な施設といえるでしょう。
また、インターナショナルプリスクールというものもありますが、これはインターナショナルスクールというと小学校や中学校も含むため、区別するために幼稚園であるプリスクールをくっつけた名称にしているだけです。