スマホやタブレットを持たせる最適な年齢とは?

スマホやタブレットを持たせる最適な年齢とは?

皆さんこんにちは、プリスクール現役保育士のつぶやきブログです。
近年は電車やバスなどを利用していると、小学生やまだ小学校に上がっていなさそうな小さな子供までスマートフォンやタブレットを持っている光景を目にする事はないでしょうか?
まだ、スマートフォンが普及する前のガラケー時代は周りの友達が携帯を持っていると羨ましい気持ちになり、おねだりをして買ってもらった方も多いのではないでしょうか?
今回は近年、低年齢で普及しているスマートフォンやタブレットを持たせる最適な年齢はいつなのかについて考えてみたいと思います。

スマートフォンやタブレットを持たせるメリット

◎お子様との連絡手段
塾や習い事などお子様の行動が活発になり、学校から直接自宅へ帰宅しない場面や、それに伴い暗い中帰宅しなければならない場合などの
連絡手段として使用します。
また、親御さんのお仕事が遅くなったりした場合にも活躍し、携帯電話の普及により自宅に固定電話を置かない家庭も増えているのでお子様との連絡手段にも使われます。

◎GPS機能
スマートフォンやタブレットにはGPS機能搭載の物も多く、いざという時の緊急事態の際にお子様の場所を特定出来ます。

◎様々なアプリケーション
スマートフォンやタブレットは連絡手段だけではなく、様々なアプリケーションが使用出来るのも魅力の一つ。
youtubeなどの動画サイトを使えば電車やバスなどの移動中に勉強が出来たり、脳トレなどでお子様の考える力などをどこでもトレーニングする事が出来ます。

スマートフォンやタブレットを持たせるデメリット

◎スマートフォンやタブレットに夢中になる
スマートフォンやタブレットはとても便利なアイテムが故に操作に夢中になってしまいます。
大人でさえゲームやSNSなど夢中になってしまい夜更かしなどしてしまっている方もいるはずです。
子供は特に自分で制御する能力が大人に比べ低い場合が多いので、きちん時間を定めてあげると良いでしょう。

◎豊富な情報量
ネットサーフィンをしているといつの間にか迷惑メールやいたずらメールが多くなってしまいます。
中には詐欺まがいな内容の物まである為お子様には注意が必要です。
セキュリティーロックをしっかりするなど対策をしましょう。

 

お子様にスマートフォンやタブレットを持たせる最適は地方であれば小学校6年、都内や大都市に近ければ小学校3年と言われています。
理由はメリットでも上げた習い事や防犯対策の観点からです。
ただし、やはり大事になってくるのは各家庭できっちりとしたルールを設けることです。
そうすればスマートフォンやタブレットは生活や学習に対してとても便利なツールになり低年齢から持っていても上手に使えるでしょう。