日本で取る民間資格「認定ベビーシッター」とは

皆さんこんにちは、プリスクール現役保育士のつぶやきブログです。
皆さんはベビーシッターのお仕事に興味はありませんか?
日本は専門的な仕事に就く際は国家資格が必要な場合も多くあります。
しかし、日本でベビーシッターのお仕事をする際は特に資格が必要と言う訳ではないんです。
では今回のテーマでもある民間資格の認定ベビーシッターとはどんな資格なのかご紹介したいと思います。

 

認定ベビーシッターとは

受験資格を持つ人が研修会に参加し、試験に合格することで取得出来る資格です。
上記でもお伝えした通り、ベビーシッターの仕事をする際に資格は必要ありません。
しかし、認定ベビーシッターの民間資格を保持している方、保持していない方では当たり前ですが信頼性が全く違います。

受験資格

①満18歳以上の方
②全国保育サービス協会主催の研修を受講し、修了証を有する方
③ベビーシッターの実務経験がある方
⇒実務経験には以下の業務が該当
・ベビーシッターを行っている会社に在籍し、実際に勤務をしていた
・自治体が実施している家庭的保育事業
・協会会員事業者が運営する保育施設での勤務
※勤務時間や期間は特段関係はありませんが、受験時に提出する実務経験証明書には事業者の押印が必要になり、自己申告では認められません。

 

認定ベビーシッターのメリット

依頼者との信頼関係

ベビーシッターのお仕事は基本的にベビーシッターを使いたいお客様からの依頼があって初めてスタート出来るお仕事です。
ベビーシッター事業を展開している企業に在籍している場合や、企業に在籍せずベビーシッターとして働く場合でも資格がある事で依頼者との信頼関係が生まれます。

自分が知っている知識や実務経験の証明

在宅保育に関する知識やスキルの証明が出来たり、資格を取得する際に実務証明書を提出しなければいけない為、依頼者側へきちんと説明が出来る。

取得時の手軽さ

国家資格と違い、民間資格は取得時の料金や期間、座学の難易度も違い比較的簡単に取得が出来ます。子供と関わる仕事は保育士の資格が必須と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、業務内容によっては民間資格の認定ベビーシッターを取得して始めた方が効率が良いかもしれません。

 

おわりに

ベビーシッターは大前提として特別な資格が必要な仕事ではありません。

ベビーシッター募集の登録キャンペーンがありました。
まずは認定ベビーシッターになるために登録してみてはいかがですか?
キッズパークのベビーシッター登録キャンペーン

ただし、他のベビーシッターと比較された時に武器になるのが民間資格の認定ベビーシッターです。
自分を売り込む為にも、ベビーシッターの仕事に興味がある方は是非取得してみてはいかがでしょうか?