子どもに何を食べさせてる?肥満体国アメリカの食生活

子どもに何を食べさせてる?肥満体国アメリカの食生活

皆さんこんにちは、プリスクール現役保育士のつぶやきブログです。
アメリカと言えば世界の中でもトップクラスの肥満大国と言われています。
その原因は明白で食生活の悪さにあります。
皆さんもハワイやアメリカ本土へ旅行に行かれた際に、飲食店でボリューム満点の料理が出てきた経験はありませんか?
日本でもステーキが有名なアウトバックステーキやアメリカン料理が食べられるTGI FRIDAYS、フルーツが沢山のったパンケーキが食べられるカフェ・カイラなどアメリカのサイズ感をそのまま提供している店舗も数多くあります。
今回はそんな肥満大国になってしまったアメリカの食生活をご紹介します。

ボリューム満点の食事

原因の一番に考えられる事はどの食事もボリューム満点という点でしょう。
日本でもお馴染みのマクドナルドですが、もちろんアメリカでも大人気。
日本にあるアメリカ軍の基地内にも当たり前のように店舗があります。
普段は関係者しか入る事が出来ない基地内部ですが、場所によっては年に数回イベントごとなどで一般の日本人にも開放される事があります。
私も実際に中に入った事がありますが、日本で売られているメニューはほとんど無く目新しい物ばかりでした。
さらに驚かされたのはポテトやドリンクの大きさです。
私の見た体感ですが、日本のMサイズがアメリカではSサイズくらいの大きさでした。
言い換えると普段私たちが食べているセットメニューがアメリカでは子供が食べるハッピーセットに位置付けされているんです。
そりゃ、子供のころからこのボリューム食べていれば…
と、つい思ってしまいました。

加工食品

日本でもその手軽さから人気の冷凍食品などの加工食品はアメリカでもお手軽の為人気です。
また、アメリカの加工食品はコストコなど行かれた方はご存知かも知れませんが、低価格で内容量も多くコストパフォーマンスが日本に比べ格段に良いのです。
そんな手軽な加工食品が低価格で入手できてしまうからこそ、アメリカ人は日本に比べ自分で料理をする事がほとんどありません。
子供がいてもそんな食生活は変わらないので小さな頃から大人と同じ物を食べてしまいます。

学校での食育

アメリカのお昼はホットランチといわれるご飯を買うか自らお弁当などを持参する事が多いです。
日本ではご飯やおかずで栄養バランスを考えた給食やお弁当を食べる事がほとんどですが、アメリカではスナック菓子などでお昼を済ませる子供少なくありません。

おわりに

アメリカの食事は外食をすればボリューム満点、お家では加工食品やおやつ、学校でもスナック菓子など日本に比べかなり食生活が悪い事が明らかです。
こんな食生活を子供のころから生活していれば肥満にならない方がびっくりします。
ただ、アメリカ人は昔からこのような食生活が普通になってしまっている為、身体も日本人に比べ違うと思います。
なので、我々日本人がアメリカの食生活を真似しようとしても恐らく体調を崩してしまう可能性もあります。
各国、それぞれ違う食文化がありますので、それぞれに合った楽しい食事を心がけましょう♪♪