皆さんこんにちは、プリスクール現役保育士のつぶやきブログです。
現在は日本でも共働きをされているご家庭も多く、その際はお子様を保育園に預けている方がほとんどかと思います。
アメリカでも共働きをされているご家庭は多く、日本の様にお子様を預けています。
しかし、日本に比べアメリカの保育料かなり高額になってしまっています。
今回はなぜそのような金額になってしまっているのかをご紹介したいと思います。
政府の対応の違い
一番の違いは政府の対応の違いです。
日本では自治体や世帯所得によって保育料が変わります。
これは日本政府が援助してくれている為で、お子様の年齢にもよりますが0円~70,000円と言われています。
しかし、アメリカでは政府からの援助は無く教会などが運営しているデイケアやナニーさん達に預ける事になります。
デイケアやナニーさんは地域や預かっている際のプログラム、施設の設備などによって金額が変わる為、月謝として100,000円~250,000円と大きな差がある。
言い方を変えると高い金額を払える家庭はより良いサービスが受けられる環境の為、低所得層はお友達同士や自分の両親に預けたりしながら日々の生活をしている家庭も多いそうです。
アメリカの月謝額
アメリカは日本に比べ保育料が高いですが、アメリカの中でも州によってかなりの開きがあります。
ニューヨークやワシントンDCなどアメリカといえばの大都市は年間1,650,000円~2,500,000円程かかると言われています。
日本の私立小学校の学費が約1,600,000円ですのでその金額よりも高い事は数字から見ても明らかです。
一番低いと言われているミシシッピ州が約540,000円なのでアメリカ国内でも大きな差が生まれています。
ちなみに皆さまが好きなハワイは年間約1,375,000円で月謝にすると約150,000円になります。
おわりに
共働きををする為にはお子様をどこかへ預ける事が必要になります。
日本では政府からの援助によってアメリカよりもかなり低額に抑える事ができています。
もちろんアメリカも金額だけ見てしまったら、高いなと思うのは当然です。
しかし、預ける事によって周りとの集団行動やコミュニケーション能力を養えるなどメリットも大きいので一概に否定は出来ません。
お子様の将来を見据えて考えてみてはいかがでしょうか?