
10月といえば、子どもたちが楽しみにしているイベントのひとつ――Halloween(ハロウィン)!
プリスクールでは、季節の行事を英語を通して体験することも大切な学びの時間です。
今日は、私の働くプリスクールでのハロウィンの様子をご紹介します。
みんなで作る “ハロウィンムード”
10月に入ると、教室は一気にハロウィンカラーに大変身。
子どもたちと一緒に作ったかぼちゃのガーランドやコウモリのモビール、
先生が描いたおばけのポスターなど、にぎやかな装飾があちこちに並びます。
クラフトの時間では、
-
“Let’s make a pumpkin mask!”
-
“Cut, cut, and glue!”
などの英語の指示を交えながら、子どもたちは楽しそうに制作に取り組みます。
ハサミやのりを使う練習にもなり、自然と英語のやりとりが生まれる瞬間でもあります。
🧙♀️ 仮装パレードで“Trick or Treat!”
イベント当日、みんなは朝からわくわく。
スパイダーマン、プリンセス、魔女、カボチャなど、それぞれ思い思いの仮装で登園してきます。
園内では “Trick or Treat!” の練習をしてから、
近くの公園や商店街を歩いて地域の方々と交流することも。
お店の方が英語で “Happy Halloween!” と声をかけてくれると、子どもたちの笑顔がはじけます。
異文化の行事を実際に英語で体験できる――これこそプリスクールの醍醐味だと感じます。
🍭 遊びながら学ぶ英語の力
ゲームタイムでは、
-
“Monster Freeze Dance”(音楽が止まったらモンスターのポーズでストップ)
-
“Pumpkin Bowling”
-
“Find the Ghost!”
など、英語でルールを理解して遊ぶアクティビティを行いました。
“Good job!” “Try again!” と声をかけると、
自然と子どもたちの口からも “I did it!” “So fun!” といった言葉が出てきます。
行事を通して、英語が「勉強」ではなく「ことばの道具」として使われる瞬間です。
🧡 異文化を楽しむ心を育てる
ハロウィンは単なる仮装イベントではなく、
「外国の文化に親しみをもつきっかけ」でもあります。
「なんでジャック・オー・ランタンを作るの?」
「Trick or Treat ってどういう意味?」
そんな子どもたちの“Why?”を大切にしながら、
文化や言葉の背景を少しずつ伝えていくことで、
「英語って面白い!」「外国って楽しい!」という気持ちが育っていきます。
怖がりだった子が「I’m not scared!」と笑えるようになったり、
英語が苦手だった子が “Trick or treat!” と元気に言えたり。
毎年ハロウィンを迎えるたびに、
子どもたちの成長と想像力の豊かさに驚かされます。
🔖まとめ
プリスクールのハロウィンは、
子どもたちにとって「学び」と「楽しさ」がひとつになる特別な一日。
先生たちにとっても、英語保育の魅力を改めて感じられるイベントです。
